暑い夏も終盤を迎えましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。(^_^;)

年を増すごとに紫外線が強くなっているなと感じる今日この頃ですが、皆様はどんな紫外線対策をしておられますか?
紫外線はお肌の大敵です。しみシワ、敏感肌の原因にもなりますよね。紫外線対策でもっとも効果的なのは日焼け止め剤です。世の中には沢山の種類の日焼け止めが売られてますが、なにを選んだら良いのかわからない方が多く、何を買ったらいいのと良く聞かれます。そのようなことから今回は日焼け止め料の選び方をお教えします。
【 目 次 】
①日焼け止め料のパッケージや本体の表示の意味
・SPF、PAとは
・ノンケミカルとは
・ウォータープルーフとは
②生活シーンでの日焼け止め料の選び方
・日常生活(散歩、買い物など)
・野外での軽いスポーツやレジャー
・炎天下でのレジャー、マリンスポーツ
③求める効果での日焼け止め料の選び方
・絶対日焼けしたくない
・しみしわを防ぎたい
・日焼け止めでかゆみ、赤みの出ないもの(敏感肌向け)
・日焼け止めを塗るのが面倒
④日焼け止めタイプ別での選び方(特徴)
・クリームタイプ
・ミルク(乳液)タイプ
・ジェルタイプ
・スプレータイプ
⑤ま と め
①日焼け止め料のパッケージや本体の表示の意味
SPF、PAとは
日焼け止め料には肌への影響のある紫外線(UVA,UVB)を防ぐ効果をわかりやすくした「サンケア指数(SPF、PA)」があります。
<SPF>とは、
SPFとは、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数です。1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対す る防御効果が高いことを表しています。ちなみに国内最高基準の数値はSPF50+です。
SPF数値での持続効果(目安)
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SPF値 |
UVB防御持続時間 |
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SPF10 |
20分×10=200分(3時間20分) |
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SPF20 |
20分×20=400分(6時間40分 |
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SPF30 |
20分×30=600分(10時間) |
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SPF40 |
20分×40=800分(13時間20分) |
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SPF50 |
20分×50=1000分(16時間40分) |
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SPF50+ |
16時間40分以上 |
【注意】
1、上記の目安は何も塗らずに20分で日焼けする人の持続時間で、10分で日焼けする人は効果が 持続する時間が二分の一になります。
2、この目安は汗や水で流れない状態での持続時間ですので実際は上記の時間より短くなると思われます。
<PA>とは
「PA」とは一時的な黒化(肌が黒くなる)を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表す目安。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。ちなみに国内最高基準はPA++++です。
PA値(目安)
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PA++++ |
極めて高い効果がある |
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PA+++ |
非常に効果がある |
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PA++ |
かなり効果がある |
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PA+ |
効果がある |
【注意】 紫外線A波で特に気にして欲しいのは、春・夏以外でも「降り注いでいる」ということ。また家や車の 窓ガラスを透過して肌に降り注いでいます。
ノンケミカルとは
日焼け止め料の容器やパッケージにはよく、お肌に優しいノンケミルまたは紫外線吸収剤フリーと 表記されていますが、意味はどちらも同じです。
日焼け止めに成分は紫外線錯乱剤と紫外線吸収剤の2種類があり、それぞれで紫外線の防ぎ方が違います。
紫外線錯乱剤(ノンケミカル) → 紫外線を肌の表面で単純に跳ね返す。
・酸化チタン、酸化亜鉛が良く使われています。
紫外線吸収剤(ケミカル) → 紫外線を肌の表面で吸収し化学変化を起すことで影響を和らげる。
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンー3、などが良く使われています。
※紫外線吸収剤は紫外線のエネルギーを吸収し、化学変化させる時に熱を発生し刺激
やかゆみを起こしやすいと言われています。
ウォータープルーフとは
ウォータープルーフとは汗や水に強いタイプのものを表しています。海やプール、汗をか きやすいシーンでは、このようなタイプが有効です。ただし、このタイプは石鹸などでは洗い落としにくいものが多く、クレンジングでしっかり落とすことが大切です。
②生活シーンでの日焼け止め料の選び方(一般的な目安)
日常生活で浴びる紫外線量と炎天下でのマリンスポーツや晴れた日のスキー場などで浴びる紫外線の量や強さは同じではありませんので、製品に記載されている紫外線を防ぐ効果の目安のSPFとPAの値を参考にしてください。

③求める効果での日焼け止め料の選び方
絶対日焼けしたくない
・SPF50+のもので、汗や水に強いウォータープルーフタイプを選ぶ。
紫外線によってできるシミしわを防ぎたい
・PA++++以上のもので、汗や水に強いウォータープルータイプ
プラス、保湿成分や美容成分が入ったものを選ぶ
日焼け止めでの赤みカユミが気になる
・ノンケミカル(紫外線吸収剤が入っていない)でエタノールが入っていないものを選ぶ
・石ケンオフ(洗い落としやすい)を選ぶ
日焼け止めを塗るのが面倒
・メイク下地化粧品で、日焼け止め効果のあるものを選ぶ
④日焼け止めタイプ別での選び方
今は色んなタイプの日焼け止めが販売されていて、購入するのに悩みますよね。選ぶとき に参考にしていただけるよう、タイプ別での特徴(一般的)をまとめました。
クリームタイプ
一番ベーシックなタイプ。保湿力が高くてノンケミカルの商品が多いので、乾燥肌、敏感肌の人に向いています。ウォータープルーフ(汗や水に強い)の製品も多く、絶対に焼きたくない方や、アウトドア好きの方にも向いていますが、デメリットとし白浮きしやすいことがあります。またこのタイプには化粧下地効果がある製品が多いのも特徴です。
ミルクタイプ
こちらのタイプは多く販売されており、伸びが良く肌になじみやすい特徴があります。ノンケミカルのものも多く、敏感肌や、感想肌の方に向いていますが、日焼け止め効果が低く、汗や水に弱いものが多いです。
ジェルタイプ
こちらのタイプは塗ったあとサラッとしているため、日焼け止めのべたつきが気になる方におすすめです。透明で伸びもよく全身での使用にむいています。
デメリットとしては保湿力が弱く、紫外線吸収剤(ケミカル)が多く含まれているため、敏感肌や乾燥肌の方が使用すると、たまに刺激や、赤みが出る場合もあります。
スプレータイプ
スプレータイプは手軽に簡単に塗れるので、全身用に近いやすいです。デメリットとしてはこのタイプのもの紫外線吸収剤(ケミカル)が多く含まれているので敏感肌や乾燥肌の方で刺激が出る場合もあり、また日焼け止め効果としては持続性が弱く、汗や水に弱いものが多いです。
⑤ま と め
いままではとにかく日に焼けたくないということだけで、日焼け止め効果の高いものを選んでいた人も多いでしょうね。ただ選択基準をそれだけにすると、肌に負担がかかり肌トラブルの原因にもなりかねません。自分の肌質や使用するシチュエーション・また身体だけ、顔だけ、身体全体など使用する場所なども考慮して、日焼け止めを正しく選んでくださいね。

