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2021.09.13

肌の状態にあったボディソープの選び方

ドラックストアやスーパーでは数多くのボディソープが売られていますが、自分の肌の調子が悪い方や、肌にトラブルを抱えている方は商品選びにお困りと思います。そのような方におおまかではありますが、肌質にあったボディーソープの選び方をお教えします。参考にしてください。

 

⚫肌質を大きく分けると2つのタイプになります。

①乾燥肌

 肌の状態はカサつく、かゆみ、粉を吹く、アトピーなどが見られます。

②脂性肌

 肌の状態は背中にニキビがでやすい、毛穴の黒ずみなどが見られます。

 

⚫ボディソープは大きく分けると2つのタイプに分けられます。

①弱酸性で洗浄成分はアミノ酸系の洗浄成分を使用したソープ 

 ※使用感はぬるつきさえ感じるしっとり感

②弱アルカリ性で洗浄成分は液体カリ石鹸を使用したソープ

 ※使用感はさっぱり感が強く時には乾燥を感じる場合がある。

 

⚫肌質にあったボディソープタイプの選び方

①乾燥肌や肌トラブルを起こしがちな方は弱酸性アミノ酸系タイプ

②脂性肌の方は弱アルカリ性液体石鹸タイプ

 

⚫弱酸性アミノ酸系タイプか弱アルカリ性液体石鹸タイプかの見分け方

商品の裏面に記載されている成分の表示で大体わかりますので、確認してみてください。

①弱酸性アミノ酸系タイプのほとんどの商品が表示順の前から5番目までに下記の成分が2種類以上表記されています。

 ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウロイルサルコシンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸K、コカミドベタイン

①弱アルカリ性液体石鹸タイプのほとんどの商品が表示順の前から5番目までに下記の成分が2種類以上表記されています。

 ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、カリ石鹸素地、水酸化K

 

 

基本的には肌トラブルが出やすい方や乳幼児はアミノ酸系弱酸性のソープを使用するほうが良いと思います。

それ以外の健康な肌のかたは自分が気に入った使用感のソープや固形石鹸でも問題ないと思います。

自分の肌質や状態を理解して自分にあったソープを選びましょう。